2020年に入り、春のゴルフシーズンに向けた練習に取り組んでいます。
しかし、ここで一つ大きな問題が。
ゴルフのモチベーションが高まらないんですよ~。
ゴルフ以外にもやりたいことが増えて、ゴルフにかける時間が後回しになっています。
モチベーションが高まらないのは、ゴルフを始めて15年も経つのにいまだに90も切れない、上達の遅さにあります。つぎ込んだお金と時間に対する見返りが低いのが、ゴルフに対するモチベーションが下がる原因の一つです。
しかし、そんなことを今更嘆いていても仕方ありません。スコアを出すにはやはり、練習するしかありませんよね。
練習しないとうまくならないのはわかっています。しかし、高まらないゴルフへの練習熱・・・。
こんなときは、「練習しよう!」というモチベーションを上げることが重要です。
そして、私にはこんなときによく効く「特効薬」があります。
そう!ネットショッピングという名の、散財でございます(笑)。
ゴルフ練習気分が高まる練習器具を探す
今回の散財テーマは、「練習気分が高まるゴルフ練習器具を探すこと」
私の住処は北海道なので、冬の時期はどうしても「自宅での室内練習」がメインとなります。
さらに面倒くさがりの性格なため、練習しようと思ったときにすぐに取り出せて試せる練習道具であることも重要です。使い始めるまでに時間がかかると、次第に使わなくなっちゃうんです。
パターとマットは常に置きっぱなしの状態で、すぐにパター練習が出来る状態にしています。こうしておくと部屋に戻って目の前に道具があれば「少し触ってみようか」となり、一度触れば30分くらいは練習してしまうのはゴルフバカの悲しい性ですね。
これまでも様々な室内ゴルフ練習道具を購入してきましたが、今回はモチベーションアップも求めているため、オーソドックスに「スイング全般」から探してみます。
フレループのショートバージョン「フレループ ショート」を発見
室内での素振り練習道具として、これまで
「うねり棒」
「ゴルフの竪琴」
などを使ってきましたが、今の私ではこれらを使った練習ではモチベーションが高まりません。
何がいいのかを考えていたところ、「うねり棒」を買うときに悩んだもう一つの練習器具の存在を思い出しました。
「フレループ」です。
うねり棒を購入するときにフレループを候補から外した理由は「長さ」。フレループは40インチあり、自宅室内での素振りには長すぎたんです。 「うねり棒」 は90cm(=35.4インチ)と比較的短めで、ギリギリ室内で振ることが出来ました。
「フレループもいいなあ」と思いながらネット検索してみたところ、フレループの「ショートバージョン」が発売されているのを見つけてしまいました。
その名も「フレループ ショート」。そのまんまのネーミングですね。
「フレループ ショート」は、通常のフレループよりも短い「32インチ」でも、振り心地は通常版と変わらない出来栄えとのこと。
この説明を読んだだけでモチベーションが高まったので、早速「ポチッとな」でお取り寄せ。
「フレループ ショート」は室内素振りの救世主になるか?
2020年に取り組む課題をまとめた前回の記事でも 「フレループ ショート」 についてちらっとご紹介しましたが、購入してから1ヶ月ほど、使用感を試していました。
結論から言うと、「自宅でフレループやうねり棒を使いたいけど、天井にぶつけそうで思いっきり振れない」と考えている人にとっては、絶対買い」です。
フレループ ショートの特徴1「32インチという短さのおかげで、天井にぶつける心配がない」
「フレループ ショート」 の最大の特徴は、32インチという短さです。一般的なパターの長さ(33~34インチ)よりも短く、 「うねり棒 (90cm=35.4インチ)」よりも短くなっています。
私が普段室内練習している「自宅の寝室」ではベッドや机などがあるため、スイング練習する広さといえば「畳1畳程度のスペース」しかありません。
「自作したゴムホース」や「うねり棒」でもフルスイングの室内素振りをしてきましたが、スイングで新しいことを試してみたりするとスイング軌道が変わり、天井にぶつけたことも1度や2度では済みません・・・。
そんな身長176cmの私が 「フレループ ショート」 を握ってフォロースイングで振り抜いても、天井にぶつけようと振らない限りは、ぶつかることはありませんでした。
これなら、スイング軌道が乱れても天井にクラブがぶつかる心配がありません。ぶつからないとわかっている練習器具であれば、「ぶつけたら嫁に怒られる・・・」とビクビクしながら振る必要もなくなるため、スイングも縮こまったものではなくなり、結果良い練習になる・・・はずです。
フレループ ショートの特徴2「間違ったスイングプレーンに気が付きやすい、580gという重さ」
「フレループ ショート」 の重量(580g)は、通常のフレループ(525g)や、うねり棒(540g)よりも重くなっています。
重いとさぞ振りにくいのかと思いきや、全くそんな事はありません。 「フレループ ショート」 よりも長いうねり棒のほうが、若干振りにくさを感じるくらいです。
棒状のものは、重いよりも長いほうが振りにくいのかもしれません。軽くて長いドライバーより、重くて短いウェッジのほうが振りやすいのと同じ感覚ですね。
フレループ ショートの特徴3「スイングプレーンから外れると違和感を感じるフレループの特徴はそのまま」
「フレループ ショート」 の振り心地は通常版のフレループと変わらないように作られているらしいので、「間違ったスイングをしたら、すぐに違和感を感じる練習道具」というフレループの特徴は、短くなっても失われてはいません。
試しに、わざとスイングプレーンから外れるようなスイングをすると、手の中でクラブが暴れる感覚を感じ取ることが出来ます。
また、スイングプレーンから外れた途端に手首に重さを感じるため振りづらくなり、この点からもおかしいスイングをしていることに気が付きやすくなっています。
フレループショートを使った素振り方法は、YouTube動画をチェック
「フレループ ショート」 は普通に振るだけでも練習になるようですが、どうせやるなら効率の良い練習に取り組みたいもの。
今回は、マーク金井さんがYoutubeで公開している 「マーク金井のNEOフレループセミナー」 を見て、フレループを使った練習方法を参考にしています。
NEOフレループセミナー(その1)
NEOフレループセミナー(その2)
NEOフレループセミナー(その3)
「マーク金井のNEOフレループセミナー」 では、「ゴルフスイング物理学」の知識を取り入れてもいるようです。理解を深めるため、「ゴルフスイング物理学 Web講座」のセミナー動画も一緒にチェックしながら取り組んでいます。
モチベーションを維持したまま、オフシーズンの練習に取り組む
スイング練習で使う道具は、「ゴルフの竪琴」のように「ゆっくり動かして型を意識しながら使う道具」と、棒状のものをブンブン振り回すときに必要な「筋肉と神経を鍛える道具」の2種類があると個人的に考えています。
フレループは後者の道具ですが、室内でフルスイングするとどこかにぶつける心配がつきまとって、伸び伸びとしたスイングにならない可能性があります。
32インチと短い 「フレループ ショート」 なら、この心配を解消してくれます。シャローイング(パッシブトルク)を身につけるため、色々と試しながら 「うねり棒」 と 「フレループ ショート」 を交互に使ったスイング練習に取り組んでいます。
「フレループ ショート」 のおかげでゴルフのモチベーションも高まってきましたが、今回、他にも購入した練習道具があります。こちらについては、また次回ご紹介します。
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※もう一つの練習器具「うねり棒」について
「フレループ ショート」 に似た練習器具として、 「うねり棒」 があります。こちらも購入し、自分なりに気づいた注意点などをまとめています。よろしければ、こちらも合わせてご覧ください。