ゴルフ考察

2019年のスコアを振り返り、結果の出た取り組みと新たな課題を見つける

ゴルフ考察
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク
Pocket

2019年もあと数日で終わりです。

そこで今年のゴルフを振り返り、結果の出た取り組みと来年に向けての新たな課題を洗い出してみようと思います。

スポンサーリンク

2019年のスコアを振り返る

2019年のラウンド結果は、以下の通りとなりました。

※画面は、楽天GORAの「スコア分析」の画面から一部抜粋しました。

総ラウンド数14回に対し、100切りは7回達成

ラウンド回数14回のうち、100切り達成回数は7回。

2018年はわずか1回だったことを考えると、平均スコアは大幅にアップしました。

平均スコアは100を切れなかったが、平均パット数は2点を切る

平均スコアはピッタリ「100」。う~ん、惜しい!

スコア傾向を見てみると、ボギーとダブルボギーの数がほぼ同じで、ミドルホールの6割でダボ以上を叩いています。ミドルホールでのミスを減らすことが平均スコア向上の鍵と言えそうです。

一方、去年の課題だったパターは劇的に改善し、平均パット数は初めて2点を切り、パット数30切りも達成しました。

特にOBを2~3回打っても100を切っている回数が多いのは、パットの調子が良かったことの裏返し。オフシーズンに取り組んだ、パター練習の効果が出た形です。

ベストスコアはピッタリ「90」

ベストスコアはぴったりの「90」。あと少しで80台でした。

90の壁は超えることができませんでしたが、ハーフは43と初めて45を切ることができました。

ワーストスコア112を叩いたときはOBが5回なので、よくこのスコアで抑えられたというのが正直な感想ですね。

スポンサーリンク

スコアアップ要因は「マネジメント」と「ショートゲーム」

今年のラウンドを振り返ってスコアアップの要因を考えてみると、「コースマネジメント」と「ショートゲームの向上」にあると思います。

スコアアップの最大要因は、「ボギーオン・レイアップ」

去年まで1回だった100切りが今年は7回も達成できた最大の要因は、ボギーオンのコースマネジメントに切り替えたこと。

例えば370ヤードのミドルホールを想定すると、私のヘッドスピード(38m/s)ではドライバーが180ヤードくらいしか飛ばないため、セカンドショットは残り200ヤード近くとなります。

今までは、グリーンに少しでも近づくことを目指して成功率が低いフェアウェイウッドを持って、力が入ってダフリ。残り距離が150ヤードの3打目は7番アイアンで打っても乗らず、アプローチも寄らずダボ。

こういうことを繰り返していました。

今年から、こういった場面で持つクラブを「PW」に変えました。PWなら、大体狙った方向に100~110ヤードくらいは飛ばせる自信があります。

3打目勝負の「ボギーオン・レイアップ」を心がけたところ、まずセカンドショットでのひどいダフリが減り、3打目の残り距離がウェッジで打てる距離になりました。あとはグリーンに乗せて、2パットのボギーを目指します。

ボギーオンを目指すとセカンドショットで乗せようとする不安が減り、乗せる必要がないのでティーショットも無理してで飛ばそうと思わなくなります。

苦手なドライバーでの致命的なミス(OBやチョロ)が減り、ドライバーをミスっても、最悪ダボオンなら出来ると考えを切り替えたことで、トリプルボギー以上が大幅に減り、結果スコアもまとまるようになったと思います。

練習の成果が出た「パッティング」

今年の課題だったショートゲームも、パット練習とチッパーの追加によって、ある程度克服できました

まずはパッティング

去年のパッティングは40パット以上打つこともザラでしたが、オフシーズンに取り組んだ方向性と距離感の練習がうまくいき、パット数36以下でラウンドできる回数を増やすことに成功しました。

方向性は、「L字マレットを使ったパター練習」で、とにかく真っ直ぐ打つ室内練習を繰り返し。

距離感は、フォローを止める位置で当日の距離感を測る方法を採用。

  1. フォローを左足つま先で止める。
  2. フォローを左足つま先から10センチ先で止める。
  3. フォローを左足つま先から30センチ先で止める。

練習グリーンで1~3での転がりを歩測し、歩数をスコアカードの隅っこに記載しておきます。本番では歩測したあとでスコアカードに記載した歩数をチェックし、フォローで止める位置を決めてからパッティングしたところ、これがピッタリハマりました。

「チッパー」は、思ったより使える

ショートゲームのもう一つの課題だったアプローチの方向性は、プロギアのチッパー「R35」を購入して解決を図りました。

シーズン当初は芝生の上での練習をせずに本番に投入したため、グリーン前の花道でしか使うことが出来ず、使う場面が限られるためどうしようかと思い悩んでいました。

そこでチッパーの練習を兼ねてあらゆるアプローチの場面でチッパーを強引に使ってみたところ、「距離は短くてもいいから、低い珠をまっすぐ打ち出したい」といった場面で使えることがわかってきました。

チッパーを使った打ち出し高さは自分の身長くらいで、残り距離は振り幅だけ。林からの脱出や、ラフに埋まったバンカー超えのアプローチで振り幅だけを考えればいいのは精神的にかなり楽になり、成功率も高まりました。

スポンサーリンク

見つかった課題「下半身の捻転不足」

課題を克服してスコアアップできたのは良かったんですが、新たな課題も見つかりました。

それは、「ドライバーの飛距離不足」と「打ち出しから左へ飛び出す」ということ。

この2点は以前からの課題ですが原因がわからずに諦めていたところ、先日ひょんなことから、改善のきっかけに気がつきました。

それは、「下半身の捻転不足」です。

これまで捻転をしっかりやろうとすると、左肩が顎の下に入るようにといった「上半身主体」の動きばかり気をつけていましたが、体にきついので本番ではそれほど体を回せていない自覚がありました。

そんなときに、オーバースイングの矯正に関する自分の記事を読み返していたところ、「バックスイングからフォローにかけて、おへそに意識を向けてしっかり回す」ことで、上半身をそれほど拗じらなくても結果的によく捻転できることに気づきます。

打ち出しから左へ飛び出していたのも、下半身が回っていないためアウトサイドインで振り出していることが問題ではないかと予想。

現段階ではおへそを意識したスイングが素振りでも出来ていないため推測の域を出ませんが、これができるようになると、ドライバーの飛距離不足と方向性の両方を一気に解決できるかもしれません。

スポンサーリンク

オフシーズンの取り組み

オフシーズンに取り組む課題が見えてきたので、まとめてみます。

シャドースイングでおへそを意識した下半身の動き

まずは、おへそを意識した下半身の動きを覚えます。

クラブを持たなくてもできるため、トイレや信号待ちなどのちょっとした待ち時間で、体を動かしてチェックしています。

「うねり棒」「フレループ ショート」を使って室内素振り

室内での素振り練習器具として「うねり棒」を購入して、パッシブトルクのスイングについて練習してきました。

うねり棒と比較検討して、室内素振りでは長さがネックとなって購入を断念した「フレループ」ですが、長さが短くなったショートバージョンが発売されていました。

その名も「フレループ ショート」。

これは試してみたいと思い、早速購入しました。

うねり棒よりも短い32インチのため、室内素振りに最適です。

フレループショートを使って気がついたこと、うねり棒との違いなどを後日記事にまとめる予定です。

書籍から、素振りの情報を仕入れる

素振り練習器具を揃えて素振りの方法にも興味が出てきたため、中井学さんの「ゴルフがいきなり上手くなる 素振りレッスン 」という本も買ってみました。

Bitly

32種類もの素振りが掲載されており、その中で自分にあうものだけを取り入れて、スイングの向上を目指すという内容。

こちらはまだ読んでいる途中なので、全部読み終わって内容を試してみてから、別記事にしてみようと思います。

「ゴルフスイング物理学 Web講座」の動画を見直して、シャットスイングの習得

最後に、「ゴルフスイング物理学 Web講座」の動画を見直して、上半身の動きを加えたシャットスイングの習得を目指します。

クラブを寝かせる動きは「うねり棒」での右ハンドル、左ハンドルの動きでも体感できますが、身につけることが難しいのも事実。

こんなときは、自分の頭の中を整理して、納得した状態で練習に取り組んだほうが得策です。

ゴルフスイング物理学 Web講座」の受講者専用ページではベースとなる動画に加え、定期的に新しい動画がアップデートされています。追加された動画はベースとなる動画の補足となる内容が多く、受講者は無料で閲覧可能です。

まずは新旧の動画をチェックして、自分の中で身につけるべき動きを体感し、納得してからフレループショートやうねり棒を使った室内素振りで体得していく予定です。

ゴルフスイング物理学 Web講座」については、こちらを御覧ください。

スポンサーリンク

2020年は80台を目指す

おへそと意識した下半身の動きとシャットスイングを身につけることで飛距離不足を解消し、2020年は80台を出せるように、オフシーズンは室内練習にコツコツ取り組んでいきます。

タイトルとURLをコピーしました