ゴルフ考察

ゴルフのラウンド中、ポケットの中に何を入れる?

ゴルフ考察
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Pocket

ゴルフボールやティーなど、ゴルフラウンド中に使う小物は沢山ありますが、皆さんどのように収納していますか?ベルトに引っかける専用のポーチなどもありますが、ポケットの中に無造作に入れている方も多いのではないでしょうか。

ゴルフを始めた頃、ポケットに無造作に突っ込んでいた小物類を使いたくなったときにうまく取り出せなくてポケットの中身を全て取り出して探したことがあります。かっこ悪い思いをしました。無駄のない動作は美しく見え、それだけでゴルフがうまく見えるものです。

今回は、私がラウンド中にゴルフの小物をどのようにポケットに収納しているかをご紹介します。ゴルフを始めたばかりの方や、ポケットの中を探すときに苦労されている方の参考になれば幸いです。

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【右のポケット】には、『すぐに取り出しやすいもの』を入れておく

私は右利きなので、右手にはグローブをはめず素手のままプレーします。ポケットの中のものを探すとき、グローブをはめたままで細かいものを探すのは、思っている以上にわかりにくいものです。

そこで、素手で探すことが出来る右のポケットには、頻繁に取り出して使うものを種類多く入れています。私が右ポケットに入れている中身は、以下のものです。

右ポケットの中に入れるもの

  • 長めのプラスティックティーを3~4本
  • カジノチップタイプのマーカー
  • グリーンフォーク
  • ボール1個

右ポケットには、プレーで使用するボールを1個だけ入れておきます。

ティーグラウンドで自分の番を待っているとき、右ポケットの中では右手でティーの頭部分にボールを乗せた状態を作っておきます。自分の番が来たときにポケットからボールとティーをセットした状態のまま取り出し、右足1本で体重を支えたまま前屈みになってボールとティーを地面に挿します。

ティーグラウンドで和式便所スタイルでしゃがみ込んでティーを挿してボールをセットする人を見ますが、あまり格好いいとは思えません。格好いい所作振る舞いの参考は、何と言ってもプロゴルファー。プロゴルファーは観客に魅せることも商売ですから、ボールのセット方法やピッチマークを直す動作などを取り入れると、これだけでゴルフがうまい人のように見せることが出来ます。

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【左のポケット】には、『グローブをはめていても取り出せるもの』を入れておく

左ポケットには、グローブをはめたままでも取り出せるものを入れておきます。

私の場合、左ポケットには予備のボールを2個だけ入れておきます。ボールだけなので、左手にグローブをはめていてもすぐに取り出せます。カートに予備のボールを置いている人がいますが、打ち直しの時にカートまで戻らなくてもすぐにポケットから取り出せるため、スロープレー防止にも繋がります。

以前は、左ポケットには何も入れていませんでした。右利きのゴルファーにとって、左ポケットはインパクトからフィニッシュに向けて、左手が最も近づく場所です。ここにモノを入れておくとスイングがしづらく感じ、以前はベルトに引っかけるタイプのボールケースを使っていました。

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000557405

しかし、今度はスイングで揺れるボールケースが気になり出し始めました。さらにスマホや距離計測器を入れるためのケースを使い始めたことからボールケースが邪魔になり、今では左のポケットに収納しています。

ボール以外にも、GPS距離計などをいれてもいいですね。1万円程度のモノなら手のひらサイズでポケットの中に収まるタイプもあります。

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【右後ろポケット】には、『スコアカードとパターカバー』を入れる

右後ろのポケットには、スコアカードを入れています。

スコアカードはスコアを書いたりコース図を参考にしたりと、頻繁に出し入れします。グローブをつけていない右手で右後ろのポケットから出し入れしやすく、スコアを書くときは素手で鉛筆を持ちやすいためです。

また、グリーン上ではパターカバーも右後ろのポケットに突っ込みます。
パターカバーをグリーン上に置きっぱなしにすることを防げますし、カップイン後にスコアカードを取り出すときに右後ろのポケットに手を伸ばしたときにパターカバーの存在に気がつきやすくなります。

パターカバーにパターカバーホルダーをつけておくと、右後ろのポケットへの出し入れがしやすくなります。私のおすすめは「ポケット君」ですが、自作のパターカバーホルダーも大活躍しています。

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【左後ろポケット】には、『ゴルフグローブ』を入れる

左後ろのポケットには、パッティングのために外したゴルフグローブを入れています。

パッティングの時にグローブを外す必要はありませんが、私は手汗がひどいため、常にグローブをはめたままだとグローブの中が気持ち悪くなります。グローブの中の空気の入れ換えをかねて、パッティングの時にはグローブを外すようにしています。

右後ろのポケットにグローブを入れると、カップイン後にスコアカードを取り出すときに一緒にグローブも取れてしまい、落ちたことに気がつかないまま先に進んでしまうことがありました。芝の上ではモノを落としても音が出ないため気がつきにくいので、注意が必要です。

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スムーズな動作は、良いスコアに結びつく(はず)

ゴルフに限らず、上級者は動きに無駄がありません。ゴルフに詳しくない人がプロゴルファーと初心者を見比べたとき、ほとんどの人はプロゴルファーの所作振る舞いに美しさを見いだすでしょう。

スコアは簡単には縮まりませんが、所作振る舞いはすぐに取り入れることが出来ます。ゴルフでの所作振る舞いは色々ありますが、簡単に出来るのが道具の出し入れ。よく使う小物をポケットの中からスムーズに取り出すことが出来れば、ゴルフがうまい人だと錯覚してもらえるかもしれません(笑)。

人から見られているということを意識するだけでも、行動は変わります。洗練された動きを身につけて、大人のゴルフに一歩近づいてみませんか?

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