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【うねり棒で素振り 第1回】うねり棒を使った水平振りでハンドリング操作を覚える

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※(2020.1.27追記)この記事を掲載後、「うねり棒」「フレループ ショート」を両方購入しました。

「うねり棒」を使って気づいた注意点などをまとめてみました。以下のリンクも参考にご覧ください。

「フレループショート」のレビューについては、以下のリンクから御覧ください。






左前腕の回旋を身につけるために、「うねり棒」を購入しました。

うねり棒を使った練習でどういったことが身につけられるのかを数回にわたってレビューしたいと思います。第1回は「うねり棒を使った水平振り」について。

うねり棒とよく似た練習道具に「フレループ」があります。うねり棒とフレループの違いを自分なりにまとめましたので、お悩みの方は下記のリンクからご覧ください。
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動画を順番に見ながら、うねり棒の使い方を習得

うねり棒の使い方は、販売サイトであるゴルフキャンプ、公式YouTube動画に掲載されています。

究極のゴルフスイング基礎練習!うねり棒を使ったゴルフスイング改善法
あ〜きっちり仕事納めて早くゴルフ行きたい。そんな人たくさんいるんじゃないか?そんな人に勧めのゴルフ練習器がどんなものなのか紹介します。ゴルフ練習器を買おうか迷っている方の参考になると思います。

YouTube動画は沢山ありすぎてどれを見れば良いのかよくわからなかったんですが、ゴルフキャンプのサイトに目的別に見る動画が一覧で紹介されています。

うねり棒の使い方動画すべてと視聴するべき動画の順番【公式推奨】
うねり棒(ツアープロスインガー)の使い方のほとんどは、公式YouTubeでしか公開されていません。使い方動画の数は現在で(2018年11月)15本ある中で、どんな時にどの動画を観るのが良いのかを今回は紹介したいと思います。
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【動画】『うねり棒の使い方【日々の練習編】』の動画を見てみる

まずは基本の使い方である『2.うねり棒の使い方【日々の練習編】』を動画で見てみます。

音が出ますので注意してください。
静止画での解説はこの後に続く「『うねり棒の使い方【日々の練習編】』の動きを自分なりに解説」までスクロールしてご覧ください。

【動画】基本の使い方

【動画】基盤となる左ハンドルから右ハンドルへの動かし方

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【静止画】『うねり棒の使い方【日々の練習編】』の動きを自分なりに解説

うねり棒を使ってまず覚えることは、車のハンドルを「左 → 右 → 左」の順に動かすようにうねり棒を動かしていく方法です。そのために、「うねり棒を使った水平振り」を行います。

うねり棒を使った水平振りの方法

まずうねり棒の赤いグリップ側を握り、剣道の構えのように自分の正面に構えます。黒いグリップは上を向き、グリップの先端が自分の目の高さくらいのところに来ます。シャフトに記載された「TourProSwinger」の表記は自分側に向きます。

赤いグリップを握るとうねり棒が重く感じるため、最初はゆっくり動かして感触をつかむことをおすすめします。
うねり棒を正面に構える

剣道の構えからバックスイングを開始します。テークバック開始直後から左にハンドルを切るようにうねり棒の先端を飛球線方向に倒します。左前腕と右前腕を反時計回りに回旋させると、うねり棒の黒いグリップが飛球線方向を向きます。

テークバックしながらうねり棒をターゲット方向に向ける

左にハンドルを切るように両腕を動かしながら、左脇腹を縮めるように体を横に倒す動き(側屈)を入れながら上半身を右に回転していきます。

ハンドルを左に切る方向に腕を捻る

バックスイング直後に飛球線方向に倒したうねり棒がだんだん立ち上がってきて、体の真横に来た段階でうねり棒がまっすぐ立った状態になります。立たないときは、少し勢いをつけてバックスイングしてみます。

クラブが反転する

うねり棒が自分の真横に来た状態から切り返しの動きに入ります。先端が重くなっているため、うねり棒は右にハンドルを切る動きに倒れようとする力が働きます。倒れようとする動きに逆らわず右にハンドルを切る動きを加えていき、ハーフウェイダウンの位置でうねり棒が水平になるようにします。

右ハンドルの動きでシャフトを倒す

ハーフウェイダウンで水平になった状態から左に振り抜いていきたいんですが、右にハンドルを切る動きを入れたまま左に振り抜くことはできません。振り抜くためにはハーフウェイダウンの少し手前から再び左にハンドルを切る動きを入れて左に振り抜いていきます。

振り抜いた後はフィニッシュまで振り切る必要は無く、体は正面を向いたままです。

再び左ハンドルの動きで左に振り抜く

以上が、うねり棒を使った水平振りです。

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うねり棒を使った水平振りでの注意点

切り返しからインパクトにかけてのハンドリング操作のコツは、自分が思っているよりも早めに動かしていくことです。切り返しに入る前から右ハンドルでクラブを倒す動きを入れ始め、ハーフウェイダウンよりも手前で左ハンドルでクラブを振り抜く動きを入れておくと、スムーズに振り抜くことが出来ます。

うねり棒を使った水平振りの段階ではハンドリング操作を身につけるのがメインテーマですから、この段階で下半身の動かし方に意識を向ける必要はありません。上半身の動きをしっかり身につけてから下半身の動きに移っていきます。

水平振りでは下半身も若干動きますが、下半身を無理に固める必要はありません。下半身を動かないように固定しすぎると腕だけでうねり棒を担ぎ上げる動きになってしまい、ハンドリング操作を習得することが出来ません。

ハンドリング操作は両腕にねじりの動きが入るため、特に切り返しからの左ハンドルの動きでヒジに負担がかかりやすいと感じました。ハンドリングのタイミングやヒジの痛みは筋力によって変わってきます。うねり棒を振っていくうちに必要な筋肉も付いてきて、ねじれによる痛みはなくなってきます。

個人的には、三觜プロが動画で説明しているスイングスピードは最終形だと感じています。ハンドリング操作に慣れないうちから動画で説明しているスピードで振れば、間違いなくヒジを痛めます。ハンドリング操作の切り替えるタイミングは動画を見て掴んだ方がわかりやすいですが、水平素振りのスピードは最初はゆっくりをおすすめします。

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水平振りの次は、左前腕の回旋を体感しよう

水平振りが出来るようになったら、クラブを倒す動きと左前腕の回旋(パッシブトルク)を体感します。

続きは、以下のリンクから御覧ください。

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※関連記事です

左前腕の回旋を身につけると、インパクトで左手首が手のひら側に折れ曲がる「山」の形が出来ます。サイエンス・フィット教本とゴルフの竪琴を使うと、山の形をわかりやすく体感できます。

左前腕の回旋と同じくらい重要なのが、左尻を後方へ突き出す動き(レフトヒップバック)。マーク金井さんのお尻セミナーを見るとわかりやすいです。

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