以前購入した、アナライズの「 マジックマリガンFW 3HL」。
これに装着されていたシャフトが、島田ゴルフのフェアウェイウッド用スチールシャフト「K’s-FW」です。
このスチールシャフトが挿さったフェアウェイウッドが、予想以上に使えます。
使えるというのは、「平均して、そこそこの結果が出る」という意味です。
飛距離を欲張って力んでしまい、ダフって50ヤードも飛ばないといった残念な結果は少なく、チーピンやスライスといった大きな曲がりも出づらいので、200ヤードを目指すセカンドショットで平均して150~170ヤード前後が結果として打てています。
ヘッドスピードが38m/sでドライバーの飛距離が200ヤード前後の私でも、しっかり当たったら200ヤード弱飛ばせる不思議なクラブが「マジックマリガンFW 3HL」です。ドライバーが飛ばなさすぎという話もありますが・・・。
島田ゴルフのフェアウェイウッド用スチールシャフト「K’s-FW」が打ちやすい理由を考察
飛ぶ要素が少ないスチールシャフトが挿さったフェアウェイウッドなのに、どうして結果がそこそこ出るのか。
自分なりに考えた理由としては、以下の3つです。
- スチールシャフトのためクラブ重量が重く、手で振ってヘッドスピードを上げることが出来ない。ヘッドスピードを上げようと思ったら必然的に体を使ったスイングになることでスイング軌道が安定する。
- 飛距離を求めがちなフェアウェイウッドでもスチールシャフトの重さでクラブを振り回せないため、「とにかくクラブに当たればいい」とミート率を重視してコンパクトなスイングになり、結果オーバースイングによるダフりの確率が減る。
- カーボンシャフトほど方向がずれにくいので、曲がるトラブルになりにくい。
飛距離を求めるとトラブルになりがちな私にとっては、ラウンド中に戒めを思い出すための良いクラブとなっています(笑)。
芝の上でヘッドが大きいフェアウェイウッドの結果が出ない・・・
平均的な結果が出やすいスチールシャフトが挿さった「 マジックマリガンFW 3HL」ですが、ロフトが17°あるので、購入当初は200ヤードが打てる4番ウッドの代わりになるのではないかと期待していました。
しかし、セカンドショットで飛距離を求めると力が入るのか、ミート率が悪くなりまともに当たる確率が減ってしまい、結果として150~170ヤードくらいの飛距離に収まっています。
どうも、芝の上からだとヘッドが大きいフェアウェイウッドだと結果が出せないようなんです。
ヘッドが大きくてもドライバーよりは小さいので、 ティーアップして打つと200ヤード近く打てています。
しかし、芝の上からになるとヘッドが大きいと飛距離が稼げるクラブと思ってしまい、結果振り回そうとオーバースイングになり、ミート率が下がってトラブルになるのが私の傾向のようです。
エポン AF-202 5番ウッドの「ヘッドのみ」手に入れる
芝の上から200ヤード近く飛ばせそうなクラブとして何が良いかを考えたとき、NEXGEN6の7番ウッドが非常に使い勝手が良く、180ヤード前後が計算できるので、NEXGEN6の5Wを買おうかと思っていたこともありました。
そんな事を考えていた矢先、ひょんなことから5番ウッドの「ヘッドだけ」を手に入れました。
エポンの「AF-202」です。
発売されたのは2010年と古めですが、「ゴルフ体験主義」ではなかなかの高評価。
特に気に入ったのが、ヘッドが小さめなところ。これくらい小さい方が無理に振り回さないような気がします。
入れるシャフトは、島田ゴルフのスチールシャフトに決定
せっかく手に入ったヘッドなので、何のシャフトを入れようか、色々調べてみました。
当初はエピックフォージドドライバーに入れたジオテックの「プロトタイプRF」にしようかとも思いましたが、同じシャフトを入れても面白くないなあと思い却下。
有名シャフトメーカーのフェアウェイウッド専用シャフトや、NEXGEN6の標準シャフトでもある「E.I.Fシャフト」も調べてみましたが、リシャフト工賃も含めた価格がお高めなのでこちらも却下。
どうしようかなあと思っていたときにアナライズで売られている島田ゴルフのスチールシャフトの存在を思い出し調べてみたところ、リシャフト料金込みで10000円程度と安かったので、今回はこちらに決定。
マジックマリガンFW 3HL のように打ちやすいクラブに変身するんでしょうか。
アナライズでのリシャフトを申し込む方法については、次回お話します。