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ドリル・レッスン

バランスディスクを使った素振りでオーバースイングを克服できるか

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dav
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先日のスイング撮影で、自分がオーバースイングということが判明しました。

早速オーバースイングの矯正方法を調べてみると、サイエンスフィットのレッスン記事にそのものズバリの記事を発見。

テークバックで下半身が回り過ぎ! 悪性オーバースイングを根絶する!
あなたのオーバースイングには善玉?それとも悪玉?オーバースイングには良性のものと、悪性のものがあることをご存知でしょうか。今回は、オーバースイングの善玉・悪玉を見極めるポイントにクローズアップ。オーバースイングに悩む受講者を、あっという間に...

このレッスン記事に出てくるアイテムが、「バランスディスク」です。

しかも、バランスディスクのドリルが掲載されたサイエンスフィットの他のレッスン記事によると、オーバースイング以外にも、ダフリ球が高く上がりすぎるアウトサイドインといった動きも改善できるよう。

そこでバランスディスクを買って、室内素振りのドリルに取り組んでみることにしました。

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バランスディスク 2個セットを購入

購入したバランスディスクは直径35cm、耐荷重100kg、空気入れがついた2個セット。楽天で送料込みで2200円程度でした。

届いた商品がこちら。表と裏で突起の大きさが異なります。

バランスディスク 2個セット(空気入れ付)

空気入れは、バランスディスク1個に付き1つ付いてきました。空気入れの針の部分は、レバー近くに収納できるようになっています。

専用の空気入れ

付属の空気入れを使ってバランスディスクに空気を入れていくんですが、これがかなりきつい。

バランスディスクに空気を入れていく

空気入れが小さいというのもありますが、レバーを押し込むときにかなりの力が要求されます。その割にバランスディスクに入る空気の量が圧倒的に少ない。努力に見合わない作業量です(笑)。

どれくらい空気を入れればいいのかよくわからなかったので、バランスディスクの突起がはっきりわかるくらいまで入れてみました。

空気が入っていない状態(左)と空気が入った状態(右)

ここまで空気を入れるのに1個あたり50プッシュくらいでしょうか。2個の空気を入れ終わったときは、汗でびっしょり。血圧の高い方は注意しましょう。

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まずは何も持たないでバランスディスクに乗ってみる

バランスディスクに空気を入れ終わったら、まずはクラブを持たないで普通に乗り、自分のバランス感覚をチェックしてみます。

バランスディスクに乗ってみた状態

かかとに体重をかけるとぐらつきますが、指全体でバランスディスクを掴みながら拇指球からつま先寄りに体重を乗せるようにすると、グラつきが抑えられました。

写真で見てみても、足の指でバランスディスクをつかもうと指が折れ曲がっているのがわかります。ぐらつかないように踏ん張ると、自然とこうなります。

バランスディスクに乗ってバランスを取っているときは、前下がりのキツめの斜面でアドレスするときの踏ん張り方に似ています。

バランスディスクのことを調べたときには普通に乗るだけでも大変、みたいなことが書かれていて不安でしたが、思っていたよりも普通に乗れてしまったので少し拍子抜け。バランスディスクに入れた空気量が少なく、バランスディスクの張りが足りなかったのが原因かもしれません。慣れてきたらもう少し張った状態で乗ってみて、効果を調べてみようと思います。

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バランスディスクに乗ったまま素振りをしてみる

次に本来の目的である、素振り用のクラブを持ったままバランスディスクに乗って、軽く素振りしてみました。

バランスディスクに乗ったまま素振り

バランスディスクに乗ったまま体がぐらつかないスイングスピードで、ハーフスイングの高さを心がけて、ゆっくり素振りすることから始めました。

素振り用のクラブをハーフスイングで恐る恐る振ってみましたが、下半身が安定していると案外普通に振れます。

下半身の力のかけ方は、全体的につま先より。特に指でバランスディスクを掴むようにすると安定感が高まる印象です。

ゴルフシューズの中でも地面を掴むように足の指を動かすのがいいと聞いたことがありますが、バランスディスクに乗った素振りではこの感覚を簡単に体感できます。

ちょっと気を抜いてかかとに体重が乗ると、途端にバランスが崩れるので注意が必要です。室内で素振りをするときは、背中側に壁やベッドがあると転倒防止になり安心です。

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バランスディスクから降りて普通に素振りすると、下半身の動かし方がわかるようになった

バランスディスクに乗ったままクラブを振るのが思っていたよりも簡単にできてしまったので、ちょっと消化不良気味。ドリルは「少し出来ない」くらいがやりがいがあるんですよね。

やり方が間違っているのかな?、と思いながらバランスディスクを降りて素振りをしたときに、ちょっとした感覚の変化を感じました。

普通に素振りをすると、バランスディスクに乗って踏ん張っているときのように、足の指で地面をしっかり掴んだままスイングでき、インパクトからフォローにかけて下半身のグラつきが少なくなり、フィニッシュで止まれるようになってきたんです。

現在取り組んでいる腰を開く動きも、腰が前に出るのではなく、レフトヒップバックがやりやすくなりました。

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しばらく続けてみて、どう変わるのか楽しみ

バランスディスクに乗ったままハーフスイングでゆっくり素振りは比較的簡単にできましたが、いつものトップまで上げようとすると途端にぐらつきます。

実際のスイングでは、ハーフスイングを意識するくらいのトップの位置から切り返すことで、フルショットの高さまで上がっているのかもしれません。

サイエンスフィットのレッスン記事でも、ドリルでは普段よりも回っていない感覚になるが、それが正常だと書かれていましたから、これまでは右側の下半身を回しすぎていたのかもしれません。

バランスディスクに乗った室内素振りは、しばらく続けてみようと思います。シーズン終了間際のラウンドまでに何らかの形で結果が出てくれればいいんですが。

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