先日、2019年の初ラウンドに行ってきました。
目標は49・49の98でしたが、結果は56・51の107点でした。スイングの不安定さに途中までは110を超えると覚悟しましたが、後半何とか盛り返しました。
ボールを打つのは半年ぶりだし、気温が低かったし、アプローチもパターも感覚つかめなかったし、と言い訳を上げれば切りが無いんですが、100が切れないのはいつも通り。
110を叩かない実力が付いてきたとも言えますが、シーズンオフの室内練習だけでは100を切れる実力まで持って行けなかったのも事実なため、何となくもやもやした感じです。
そこでラウンドを振り返って大叩きになったホールでの原因を考えてみると、「芝の上からフェアウェイウッド、ユーティリティが当たらない」という事実にたどり着きました。
シーズン初ラウンドの心配事は、ボールにきちんと当たるかどうか
北海道でのゴルフは、降雪のため芝の上からボールを打てない期間があります。練習熱心な方は吹雪の中でも屋外練習場でジェットヒーターにあたりながらボールを打ち続けますが、軟弱な私には無理。室内練習場もありますが、目的もなくただボールを打ちたい、情熱にあふれていた時期は過ぎました(笑)。
2018年のオフシーズンは自宅室内練習で外でボールを打つ練習と同程度の効果が望めないか、色々と試行錯誤しながら取り組んできました。
そんな中迎えたシーズン1発目のラウンドで、最も恐れていたのはボールにきちんと当たるかどうか。これまではダフリ、シャンク、空振りを一通り経験して散々なスタートを切るのがお約束だったのですが、まずまず芯を喰った当たりが出たのは一安心。練習の効果でスイング軌道が安定したのかもしれませんが、これは今後のラウンドで明らかになってくるでしょう。
ドライバーはE.I.Fシャフト装着の「NEXGEN6 ドライバー」が大活躍
去年まで大叩きの主原因だったドライバー。とにかくまともに当たらず、チーピン、スライスが止まりませんでした。特に距離が欲しいロングホールで決まって出るチョロで完全に心が折れ、トリプルボギー以上を叩いてジ・エンド、というのがお約束のパターンでした。
そこで去年購入したのが、 「NEXGEN6 ドライバー」 。標準装備の「E.I.Fシャフト」の特徴である「超手元調子」が私のスイングに合っていたのか、アイアンよりも自信が無かったドライバーショットが何とか計算できるようになりました。
2019年最初のラウンドでも最も気になったのがドライバーでのティーショットでしたが、大怪我に結びつくトラブルショットはゼロ。飛距離は200ヤード前後と飛ばないのは今まで通りですが、方向はほぼまっすぐだし、セカンドショットが計算できる距離まで飛んだのは大収穫。去年まであれほど悩んだドライバーが嘘のようです。
アイアンも「平地からは」問題なくヒット
芝の上から打つセカンドショットは、アイアンは思ったよりもまともに当たりました。
去年はアイアンもひどいダフリ、トップに悩まされましたが、初ラウンドでは引っかけは出るものの飛距離に関するトラブルショットはほぼゼロ。
アイアンショットが引っかけ気味なのは寒さで体の捻転が足りないからだとわかっているので、これは気温が解決してくれるはず。つま先上がりなどの傾斜からのショットではミスしましたが、これはラウンドを重ねていくうちに慣れていくと楽観視しています。
フェアウェイウッド、ユーティリティともに、まともに当たらず・・・
問題は、アイアンで打てない150ヤード以上のセカンドショットです。
私はアイアンは7番までしか入れていないため、150ヤード以上のショットではユーティリティやフェアウェイウッドで打つのですが、これがまあ当たりません。
距離が欲しいから力が入るのか、シャフトの長さに慣れていないからなのかわかりませんが、ボールの頭を叩いて30ヤードくらいのチョロばかり。続けて同じクラブで打ってもまともに当たらず、ダボオンのオンパレードでした。
セカンドショットのウッド類でボールの頭を叩いてチョロが出る現象は、去年から悩んでいた現象のひとつ。ボールの位置が左過ぎるのが原因かと思い真ん中に寄せて打つと今度はダフるし、どう打てばまともに当たるのか未だに自分の中で正解が出ていません。
そもそもドライバーで200ヤード前後しか飛ばないのに、フェアウェイウッドが綺麗に当たったところで180ヤードも飛ばないんでしょうけど、アイアンで刻もうと思ってもダフってしまうので、当たる確率的に同じなんであれば、当たった時に少しは飛ぶ可能性があるウッドで攻めたくなるのが人情というものでしょう。
そんなことばっかりやっているからスコアが変わらないという気もしているんですが(笑)。
セカンドショットで160ヤード以上が計算できるクラブが欲しい
フェアウェイウッドやユーティリティがまともに当たらなかったため、後半からは封印してドライバーとアイアンだけで回ったところ、前半よりも6打縮めることに成功しました。クラブの本数減らした方がいいのかしら。
しかし、芝の上から150ヤード以上のショットが打てるクラブが無いのは致命的です。ユーティリティも19°から28°まで4本持っていますが、計算できるのは28°の1本のみ。28°のユーティリティは155ヤード計算なので、160ヤード以上を打ちたいときに成功確率が高いクラブが1本欲しいところです。
そんなもやもやを抱えたままネットを探していると、こんな記事を発見。
フェアウェイウッドは本当に苦手で、ティーショット専用クラブに成り下がっていましたが、ヘッドスピードが遅いとシャフト長が短いユーティリティでは飛距離が望めません。しかし、20度前後のロフトではヘッドスピードが遅いとボールが上がらない。そんなわがままを叶えてくれるのが7番ウッドというわけなんですね。
E.I.Fシャフトが挿さったNEXGEN6の7番ウッドをゲット
早速7番ウッドを色々探した結果、ドライバーと同じE.I.Fシャフトが挿さったNEXGEN6の7番ウッド(ロフト21度)を買いました。
今持っているユーティリティはアイアンと同じスチールシャフトを挿しているんですが、25度以上は重すぎて振り切れずにダフっているのではないかと疑っています。
手持ちの4番、5番ウッドをE.I.Fシャフトにリシャフトするのは、費用的にNG。シャフトがドライバーで合っていてもフェアウェイウッドではどうかわからないため、とりあえず中古で試してみることにしました。
(2019.5.31追記)7番ウッド 実戦レビュー
練習もせずにいきなり実戦投入したNEXGEN6の7番ウッドですが、結果は上々でした。
これまで芝の上からウッド類を使うと高確率でダフったり、チョロったりしてスコアを崩す原因になっていましたが、NEXGEN6の7番ウッドはとにかくまともに当たります。これが一番嬉しい結果です。
これまで使っていたプロギアの「iD Nabla 5番ウッド(41.5インチ)」よりシャフトが長い42インチにも関わらずこの結果。
飛距離はライの状態にもよりますが、キャリーで160~170ヤードくらいは飛んでくれます。スイングを一切変えていないのに当たる確率が上がって、芝の上からでも飛距離が計算できるのは大きいですね。
さらに、ティーショットを無理して飛ばさなくても7番ウッドがあるからと安心できたからか、ドライバーの結果も良くなってきました。
まさに、EIFシャフトさまさまです。
中古で1.2万円ほどでしたが、クラブではなくEIFシャフト単体を買ったと思っても安い買い物でした。