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「NEXGEN6 6番 ユーティリティ」レビュー。これで6番アイアンはいらなくなる

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前回中古で購入しラウンドで大活躍した、NEXGEN6の5番ユーティリティ(ロフト25°)。

5番ユーティリティがあまりにも好感触だったので、6番ユーティリティもNEXGEN6に置き換えようと思ったんですが、このときは先立つものがなくて断念。

ところがひょんなことから臨時収入が入ったのでもう一度中古を探してみると、1万円を切った6番ユーティリティを見つけてしまい、速攻ゲットしてしまいました(笑)。

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NEXGEN6標準装備の「E.I.Fシャフト」のおかげで、スイングが簡単になった

NEXGEN6はドライバーから買いはじめ、7番ウッド、5番ユーティリティと買い増してきました。

このシリーズを選んだ理由は、標準装着されている「E.I.Fシャフト」が自分にあっているため。

E.I.Fシャフトと自分のスイングのタイミングが合っているのか、スイングで何も考えず気持ちよく振り抜くだけでボールがそこそこ飛びます。

大ダフリして少ししか飛ばないとか、セカンドOBが怖くなるくらい右に左に曲がるとかいったことがなく、スコアに直結する大事故の心配がまずなくなりました。

こうなると面白いもので、これまでセカンドショットでユーティリティを選ばなかったようなライでも、フェアウェイウッドやユーティリティを試しに使ってみようか、となってきます。

ラフやつま先下がりなどでユーティリティを選んで30ヤード位しか飛ばない失敗を繰り返していましたが、NEXGEN6の7番ウッドや5番ユーティリティでは160~180ヤード前後くらい飛んでくれるんです。

ドライバーが最大200ヤード位しか飛ばない私にとって、ミドルホールではセカンドが残り160~180ヤードくらいが多くなります。ここからグリーン近くまで飛ばせるクラブがどうしても欲しいところだったんです。

NEXGEN6の7番ウッドが180ヤード、5番ユーティリティで170ヤードくらいを計算できるようになってきたので、150~160ヤードが計算できるクラブが欲しくなってきました。

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簡単な「ハイロフトユーティリティ」探し

150~160ヤードで使いたいクラブは、私が使っているアイアンセットではロフト30度の6番アイアンになります。

しかしヘッドスピードが遅いのでフルショットでは力が入ってミスになりやすく、もっと楽に振れるようにとユーティリティに置き換えました。

ロフト27度から30度位の「ハイロフトユーティリティ」は色々と試してきたクラブで、最近は、プロギアの「iD Nabla 6番ユーティリティ(28°)」に軽量スチール「ゼロス7」のRをさしたものに落ち着いていました。

しかし、この6番ユーティリティが最近どうも安定しません。

芝の上からのミスは少なかったんですが、ショートホールのティーショットでダフリやシャンクといったミスが目立つようになってきたんです。

さらにラウンド後半になってくるとスチールシャフトの重さに負けてインパクトがずれ、思った飛距離が出せなくなってきたのも悩みでした。

6番ユーティリティにもNEXGEN6の7番ウッドや5番ユーティリティの安定感が欲しい。そこで買っちゃったのが、NEXGEN6の6番ユーティリティというわけです。

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練習場での試し打ちで、キャリーで簡単に150ヤード飛ばせる

NEXGEN6 6番ユーティリティを、早速行きつけの練習場で打ってみました。

NEXGEN6 6番ユーティリティ

シャフトはもちろんE.I.Fシャフト。

6番ユーティリティに挿さっているE.I.Fシャフト

構えてみた感じはロフト28°のため、フェースははっきり見えます。

6番ユーティリティのアドレスでの見え方

ヘッドを地面にポンと置いてみると、軽くフェースは開く感じ。公式サイトではフェースアングルは0°と謳われていますので、軽く開く感じから捕まりはそれほど良くないのかもしれません。

新しいクラブを買ったときは、「スイングについて何も考えないで振った1発目の結果」を重視しています。

緊張の1発目の結果は、ボールをしっかり捕まえて、そこそこ飛んでいきました。フェースアングル0°はあまり関係ありませんでした。シャフトで捕まえにいっているんでしょうか。

自分にはやはり、E.I.Fシャフトが合ってるようです。

その後20球ほど打ってみましたが、練習場の1ピースボールでも、軽めに振ってキャリーで150ヤードくらい飛んでいきます。

これまで使っていたプロギアの「iD Nabla」にゼロス7のスチールシャフトをさした6番ユーティリティでは、しっかり振って当たればキャリーで155ヤードくらいでした。

カーボンシャフトだからというのもあると思いますが、楽に振って150ヤード飛ばせるというのは、気分的にかなり楽です。

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ラウンドでも期待通りの結果に

練習場での結果は十分満足行きましたが、ラウンドで結果が出なければ意味がありません。

そこで、先日のラウンドで早速実戦投入してみました。

まずはラフから残り160ヤードくらいの地点から打ってみたところ、当たりは少しトップ気味でしたが曲がりが少なく真っすぐ飛んでいき、なんとパーオンに成功。

これまでラフから160ヤードも残っているセカンドショットでパーオンしたことがなかったので、これは嬉しい結果です。

次はフェアウェイから残り150ヤード、アゲインストでのショットで使ってみました。しかし、フェアウェイからパーオンしたいと力が入りすぎたのか、ダフって引掛けが出てしまいました。

クラブが変わったとはいえ、悪癖をすべてカバーしてくれるわけではありませんよね(笑)。

で、最も関心が高かったラウンド後半での155ヤードのショートホール。これまではスチールシャフトの重さと疲れからダフリやシャンクなど、トラブルショットが増えてきた場面でした。

その嫌な感触が少し頭に思い浮かびながらNEXGEN6の6番ユーティリティで打ったティーショットは、ピンに向かってまっすぐ向かっていき、ピンそば3メートルにズドン!。ランも出ずキャリーでピッタリ155ヤードを打てて、自分のショットながら震えました。

トータルでの使用結果は大満足。後は使っていく回数を増やして慣れていけば、安定感も増してくると思います。

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ヘッドスピード40m/sだったら、E.I.FシャフトがついたNEXGEN6はおすすめ

練習場とラウンドでは比較用として6番アイアン(ロフト30°)も持ち込んで久しぶりに振ってみましたが、満足行くまともな当たりはゼロ。

ドライバーのヘッドスピードが38m/sの私では、軽量スチールでもロフト30°以上のアイアンを使いこなす実力がないことを痛感しました。

久しぶりに6番アイアンを振ってみて思いましたが、ユーティリティはやっぱり楽です。150ヤード以上になると距離を求めて力が入ってしまう私にとっては、軽く振って距離が計算できるユーティリティは手放せない存在だと、改めて認識しました。

何も考えないで振れば150~160ヤード飛んでいく。6番ユーティリティに求めていたものが、NEXGEN6の6番ユーティリティでやっと実現できました。私のようにヘッドスピードが遅くてセカンドショットの残りが長くてお悩みの方には、ぜひおすすめです。

NEXGEN6 6番ユーティリティの詳細は、こちらの専用サイトに記載されています。

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