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ゴルフ考察

ウェッジのロフトについて考えてみる

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現在使用しているウェッジのロフトと飛距離は、大体以下のような感じです。

  • PW(45°)110ヤード
  • AW(50°)90ヤード
  • SW(56°)70ヤード

今のクラブを使い始めてからPWの成功率がずば抜けて高く、信頼できる1本です。ここで言う私にとっての成功率というのは、ダフったりトップする確率が低く、狙った距離にほぼまっすぐ飛んで怪我する確率が少ないこと。ダフリに悩まされ続けている私にとって、グリーンまでの残り距離が110ヤードまで持って行ければ、あとはPWで打てば高確率でグリーンオンできます。パーやボギーでホールアウトできる確率が高くなり、スコアをまとめやすくなります。

そこで扱いに悩んでいるのが50°のAW。SWはバンカーとランを抑えたいアプローチの時しか使わないため、90ヤード以内はAW1本でまかなっています。PWは残り100ヤードくらいで選択することが多いんですが、たまにクリーンヒットして飛びすぎてしまうことがあるのが悩み。本当はAWで100ヤードを打ちたいんですが、私のスイングと50°の組み合わせではフルスイングでも90ヤードが限界です。

どうしたものかと悶々としていたとき、「みんなのゴルフダイジェスト」でボブ・ボーケイのインタビュー記事を発見しました。

「56度を中心に選んでいくのが基本だよ」“ウェッジの巨匠”ボブ・ボーケイがそっと教えるショートゲーム成功の極意 - みんなのゴルフダイジェスト
数多のアマチュア、そしてツアープレーヤーのなかでも愛用者の多い、タイトリスト「ボーケイ」ウェッジ。その「ボーケイ」の生みの親であるウェッジデザインの巨匠、ボブ・ボーケイ氏が、ショートゲーム攻略のカギとなる、ウェッジのロフト角の選び方について...
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ボブ・ボーケイの提言から、ウェッジのロフト選びに悩む

タイトリストのウェッジ「ボーケイウェッジ」の生みの親、ボブ・ボーケイにウェッジのロフト選びについて質問した内容です。

そこで、ボーケイさんは次のように仰っています。

「アマチュアゴルファーの多くは、ヘッドの入射角度がスティープ(鋭角)。アウトサイドからヘッドが下りてくると、どうしてもそうなるね。この場合、シャローなスイング軌道と比べると、バウンスも使いにくいし、フェースにボールを乗せにくい。さらにロフトが大きくなればなるほどフェースにボールは乗りにくく、正しい距離が出なくなってしまう。この観点からも、SWのロフトは56度がオススメ。54度でもいいと思っているくらいだよ」

引用:「56度を中心に選んでいくのが基本だよ」“ウェッジの巨匠”ボブ・ボーケイがそっと教えるショートゲーム成功の極意

距離が出ないのはスイングがスティープ(鋭角)に入るのが原因なのか~。確かに右側にボールを置いて打つと体が回りきらずにアウトサイドからクラブが入ってくることが多いです。それで狙いよりも左にまっすぐ飛び出す「ひっかけ」に悩んでいました。

左尻を突き出すのと同時に右脇腹を側屈することで上半身の開きを抑えることをマーク金井さんのお尻セミナーの動画で知ったので、スイング改造に取り組むことで引っかけは治るかもしれません。

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ウェッジの飛距離不足はロフトの調整だけでは駄目?

さらに、ロフトの調整についても参考になる一言をボーケイさんは仰っています。

「例えば、ロフト57度に調整したい場合は、56度を1度寝かせればいい。言っておくが58度を1度立てる調整はNGだ。なぜなら、ロフトを1度立てると、ソールのバウンス角も1度減ってしまうからだ。ロフトを増やす調整なら、バウンス角は増える方向になる。これによってウェッジの命であるバウンス効果を損なわずにロフト調整が可能になるんだ。それと、ロフトの調整はあくまでも1度アップまでだよ。2度調整するなら最初からそのロフトのモデルを選んでほしい。そのために2度刻みでロフトを用意しているからね(笑)」

引用:「56度を中心に選んでいくのが基本だよ」“ウェッジの巨匠”ボブ・ボーケイがそっと教えるショートゲーム成功の極意

バンスを活かすためにも、「ロフトを1度寝かせる」をキーワードにすれば良さそうですね。

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最近のウェッジが飛ばないのは、高重心でスピン量が増えたため

他の記事によると、最近のウェッジは高重心でスピン量を増やすタイプが増えたため、同じロフトでも新しいウェッジの方が飛距離が出にくい現象が出ているのだとか。

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ボーケイさんはアマチュアのSWは54度でも良いくらいと言っていますし、T島ブログでも54度のウェッジをおすすめしています。

ご愛読ありがとうございました!
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新しいウェッジを買っちゃう?

私の練習量から判断すると、アプローチショットは5時-7時、4時-8時、フルスイング(3時-9時)の3パターンが限界。このスイングの種類とウェッジの組み合わせで100ヤード以内の距離を狙う方法が今のところベストと言えます。

今の私のスイングで100ヤードを打つためには、おそらく49°が必要。ボーケイの「ロフトは1度寝かせる」理論からいけば、48度のウェッジを1度寝かせる必要があります。しかしそうするとSWとの差が7度に開くため、53~54度くらいのSWも欲しくなってきます。ボーケイさんによるとアマチュアのSWは54度でも良いみたいですし。

そうなると安いウェッジが欲しくなるわけですが、今狙っているのがアナライズの「mmウェッジ」。46~60度の間に2度刻みでラインナップされ、軟鉄鍛造のためロフトやライ角調整もやりやすく、しかも安い。吉野家の牛丼(うまい、早い、安い)みたいですね。

mmウェッジ / オリジナルスチール(日本シャフト)
mmウェッジ / オリジナルスチール(日本シャフト)

mmウェッジを使ってみたいのは、キャビティバッグのウェッジを使ったことがないため。別売りのウェッジの主流はマッスルバックですが、優しさを謳ったキャビティバッグであれば致命的なミスも減るのではないかと考えています。

う~ん、悩むなあ。

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