手が小さい人には ”インターロッキンググリップ” がおすすめな理由

ゴルフ考察
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男性用では最小のサイズ「21」のグローブをはめても、指によっては余るほど手が小さい私。

これまでは「オーバーラッピンググリップ」でクラブを握っていましたが、グリップ矯正用具を購入してグリップしてみると、右手がどうしても被ってウィークグリップになってしまいます。しかし、商品説明を見ると右手親指で出来るV字は右肩を指すと書かれています。

グリップ矯正道具を使って正しいグリップを身につけてみる
原田ゴルフスクールでレッスンを受けた時に、アーリーリリースを防ぐ右手V字を維持するためにグリップも直した方がいいと指摘を受けました。ネットで調べてみると、ゴルフのグリップを変えることは違和感が大きいため、修正するなら早い段階からして...

おかしいと思いながら試行錯誤していたある日、ちょっとした思いつきで「インターロッキンググリップ」を試してみたところあっさり解決したというのが今回のお話です。

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ゴルフグリップで利き手の小指を殺すのは、握力を弱めて利き手が悪さするのを抑えるため

ゴルフを始めてまず体に慣れさせることといえば、クラブの握り方(グリップ)でしょう。

何も教えられないで棒状の物を人が握れば、野球のバットを握るように10本の指でしっかり握る「ベースボールグリップ」が一般的です。

ゴルフのグリップはかなり特殊ですが、オーバーラッピンググリップ、インターロッキンググリップに共通しているのは、「右手小指をわざと使わない」握り方だということ。

以前テレビで、小指を立てたまま空手の正拳突きやロープを引っ張ろうとしても力が全く入らないというバラエティ番組を見たことがあります。握力を強化するのに小指はとても重要なのだと知りました。

利き手の小指を殺してクラブを握るゴルフグリップは、器用な手先の動きを抑えるために編み出した先人の知恵です。利き手と逆の手にグローブをはめるのは小指を殺して利き手の握力が弱まり、スイング中にクラブがすっぽ抜けるのを防ぐためという理由も何となくわかります。

以前試して失敗したインターロッキンググリップ

ゴルフを始めた頃に教わったグリップがオーバーラッピンググリップでしたが、インターロッキンググリップが手が小さい人や握力が弱い人向けのグリップ方法と聞いて以前試してみたことがあります。

インターロッキングでラウンドも回ってみましたが、右手小指と左手人差し指を絡めて握るため、間違った握り方だとスイング中にずれて両手に隙間が空いてしまいます。ズレを防ぐために絡めた指に力を入れてプレーを続けたところラウンド終了後に小指付け根に痛みが走り、2~3日痛みが取れなくなってしまいました。

それ以来、インターロッキンググリップはすぐにやめ、オーバーラッピンググリップだけになりました。

インターロッキングが手が小さい人や握力が弱い人向けの理由

そんな経験があるのに、またインターロッキングを試そうと思ったのは何故か?

きっかけは、原田修平プロのレッスンで指摘された右手のフックグリップを矯正するために購入したグリップ矯正用具に自分の指をあてがったときでした。

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グリップ矯正用具をグリップしてみると、右手がどうしても被さってウィークグリップになってしまいます。

右手が被りすぎ

そこで右手をフック気味にし、左人差し指の第1関節が右手にかかる程度に浅いインターロッキングで握ってみたところ、軽いフック寄りのストレートグリップになり、矯正用具を握ったときの違和感が軽減されました。

右手の被りを抑えた握り

インターロッキングで握ると左人差し指と右手小指を絡めることで、右手親指の腹の部分が左手親指を必要以上に覆い被せることが出来なくなります(被せすぎると絡めた指がほどけてしまいます)。

手が小さい場合は指も短く、握力も弱くなる傾向が強くなります。

オーバーラッピングでグリップに指を届かせようとすると右手がウィークになるように握らないと届きません。ウィークグリップではスライスが出やすくなってボールに勢いが出ません。これを防ぐために編み出されたのがインターロッキンググリップではないかと考えています。

インターロッキングで小指付け根を痛めないための2つのポイント

インターロッキングはクラブを振った勢いで右手小指を痛めてしまった過去があるため、痛めた原因を考えてみました。

右手小指を左手人差し指と絡めることで握力が弱くなった右手には、スイングの遠心力で左手と離れようとする動きが働きます。右手がずれるのを抑えようと右手小指にひっかけた左手人差し指に必要以上に力を入れてしまうことで小指を痛めてしまうのではないか、と考えました。

そこで、インターロッキングで小指を痛めないために試したのは以下の2点。

■1.右手小指と左手人差し指を深く絡めすぎない。

インターロッキンググリップではスイング中に右手と左手がずれるのを防ぐため、右手小指と左手人差し指を深く絡めていました。しかし、深く絡めるほど左手人差し指が右手薬指と小指の間を広げることになり、これが小指付け根を痛める原因になっているのではないかと推測しました。

そこで、指同士を絡める深さを浅くしました。

具体的には「左手人差し指の末節を右手薬指と小指の間に乗せ、右手小指の末節を左手人差し指と中指の間に乗せる」くらいまでに抑えました。

手指の間接と節

引用:40’s file ドットコム

絡める深さを抑えても右手と左手の密着具合は変わらず、スイング中にずれたり、絡めた指がほどけることもありません。深く絡めないため右手小指と薬指の間が広がることもなくなり、右手小指の付け根を痛めることもなくなりました。

■2.右手人差し指の第2関節が見え、基節でクラブを横から押せるところまで右手を被せる

インターロッキンググリップでの右手人差し指

右手を必要以上に被せる癖を直すには、右手をフックグリップ気味に握る必要があります。しかし、フックグリップが強すぎると指が短いためにしっかり握れず、インパクトで右手親指と人差し指の間にグリップがずれてしまいます。

そこで、自分なりにほどよいフックグリップの位置を探したところ、「右手人差し指の第2関節が見え、基節でクラブを横から押せるところ」が最もしっくりくる位置だとわかりました。

右手人差し指の第2関節が隠れるほどフックグリップが強すぎると右手親指と人差し指の間に力が入らず、インパクトの衝撃に耐えられずにずれてしまいます。

自分にとってしっくり来るグリップを探してみよう

グリップはクラブと唯一の接点だから重要だと聞いたことがありますが、これまでそれなりに握れていればOKだと考えていました。

以前失敗したインターロッキンググリップを試してみて微調整することに気づき、手の小ささをカバーできるグリップを見つけることが出来ました。

グリップの基本は書籍やネットを参考にし、手の大きさや指の長さは人それぞれのため微調整しながら、自分にとってしっかりグリップできる位置を探してみるのをおすすめします。

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