『スコアカウンターからの卒業』がコースマネジメントの一歩

ゴルフ考察
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尾崎豊の歌の歌詞みたいですが・・・。(若い人はわかんないかなあ)。

『スコアカウンター』という道具をご存じでしょうか。ラウンド中に自分が何回ショットやパットをしたかを自分で数えるための道具です。

使い方は、ゴルフグローブのベロ部分にスコアカウンターを挟みます。ショットやパットを打つごとにカウンターを1つ回します。カウンターの数字を見れば、それまでに自分が打ったショットの数がわかるという道具です。

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スコアカウンターに頼りすぎると、コースマネジメントがおろそかになる

ゴルフ初心者の頃はスイングが安定していないため、打つことに必死になって自分が何打打ったのかがわからなくなるときがあります。スコアカウンターを使えば、1打打つ度にカウンターを1回回すことだけ忘れなければ自分でスコアを数えて覚えておく必要が無いため、ショットに集中しやすくなるメリットがあります。

しかしスイングが上達し、ある程度自分が狙った距離に打てるようになって来てもスコアカウンターに頼っていると、自分がそのホールでどういったプレーをしてきたのかを思い出しにくくなります。
思い出せないと、自分のコースマネジメントが正しかったかどうかの検証が出来ないのです。

スコアの簡単な数え方は、ショット数とパット数を最後に合算
ちなみに私のスコアの数え方は、ショット数とパット数を分けてカウントし、ホールアウト後に合算します。OBや池ポチャがあるときは、これらのミスを除いたショット数にペナルティを加算します。OBの場合は2打プラス、池ポチャ・ロストボールは1打プラスします。

例えば、ティーショットがナイスショットで、セカンドショットがOB。打ち直しのショットがグリーンオンして2パットでホールアウトしたとします。セカンドショットがOBしなかったと考えた場合は2オン。OBのペナルティを2打プラスして、結果4オンとなります。パターは2パットなので、4オン2パットの6打でホールアウトと計算します。

自分のプレー内容を思い出せるようになることが、ゴルフ上達への第一歩

自分のコースマネジメントが正しかったかどうかを検証するため、私が良くやらかす大叩きの具体例を挙げて考えてみましょう(笑)。

左右が狭いミドルホール。

ドライバーは林の中。
OBは免れたけど、2打目はフェアウェイに出すだけ。
3打目はグリーンを狙ったけどダフって距離が足りず、グリーン手前のバンカーに。
4打目はバンカーから脱出できず。
5打目のバンカーショットは何とか脱出するもグリーン手前のラフ。
6打目のラフからのアプローチはダフリ。6オンでピンまで残り10m。
距離感が合わず3パットにしてしまう。

結果、6オン3パットの合計9打でホールアウト。

ホールアウト終了後にこれだけ具体的に思い出せるようになってきたら、スコアカウンターからの卒業です。ホールアウトするまでの打数が多くても、プレー内容をどれだけ思い出せるかが重要です。

スコアカウンターを使う弊害は、ショットの1打1打に集中できてしまうため、ショットの原因はわかっても、全体の流れからトラブルの原因を探すことがおろそかになってしまうことです。

上の例では、バンカーショットの1回目は失敗、2回目も脱出はしましたがグリーンオンしていません。バンカーから1回で脱出できないということは、少なくともバンカーを得意とはしていません。バンカーはホームランや往復ビンタ、連続ダフリなど大叩きに繋がりやすいハザードです。1回で脱出できる自信が無い場合は、何としても避けた方が良いでしょう。

避けるべきバンカーに入れてしまった理由は何だったのでしょう。

ここでもう一度上の例を見てみると、林の中からフェアウェイに戻した3打目でグリーンを狙った結果だということがわかります。グリーンオンすれば3オンとなり、2パットのボギーも見えてきます。グリーン手前のバンカーに気づいていてもグリーンオンを狙って無理をした結果バンカーに入れてしまい、ミスを取り返そうと焦ってさらにミスを重ねて9打という大叩きに繋がってしまいました。

スコアカウンターに頼らない攻め方が、コースマネジメントの第一歩

スコアカウンターを使っていると、ホールアウト後のカウンターに表示された9という数字をスコアカードに記入します。次のホールに向かう途中で思いおこすのは、大叩きの原因はバンカーショットだから練習をしようということではないでしょうか。

ですが、大叩きに繋がった大きな原因は、グリーンオンを狙って無理をした3打目のショット。スコアカウンターを使ってショットに集中しすぎると、ショットの失敗は思い出せてもコースマネジメントの失敗が見えてこないのです。

以前、我々アマチュアはテレビゲームのゴルフのように攻めてはいけないと書きました。

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100切りを目指す私の場合、今回の例ではティーショットを林に入れた時点でトリプルボギーを覚悟しておかなくてはいけません。大叩きを防ぐためには、バンカー手前に運んでから4打目のアプローチを狙うべきです。アプローチがピンにうまく寄ればボギーが転がり込んでくるかもしれませんが、変な欲をかくとアプローチがトップしてダブルパーとなる可能性もあります。

失敗したホールでは次のショットは謙虚に。コースマネジメントの一歩を踏み出すためにも、スコアカウンターからの卒業を目指しましょう。

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