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ゴルフ考察

【初心者向け】本番で困らない、社会人ゴルファーデビューへの道 ~ 第3回 ラウンド直前編

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社会人ゴルファーデビューへの道』も今回で第3回目。第1回の『大まかな流れ』から第2回の『ラウンド前日準備編』に続き、第3回は『ラウンド直前編』です。

ラウンド当日、ゴルフ場に到着してからラウンドが始まるまでどういった流れで進むのかを解説します。初めてゴルフをする方はわからないことも多いと思いますが、今回の内容を参考に慌てずスムーズに行動すれば同伴者に迷惑をかける心配はありません。参考にしてみてください。

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【ラウンド当日】スタート直前までの流れ

スタート直前までの流れは、大まかに以下のようになります。

『起床・着替え』→『移動』→『朝食』→『ゴルフ場到着』→『準備・練習』→『ティーイングエリアに集合』

【起床・着替え】余裕を持った時間に起きましょう

起床時間は、スタート時間の1時間前には到着できるように余裕を持っておきます。自分が車の運転手の場合は、他の人の家を回っていく時間も考慮します。

ゴルフをプレーする服に着替え、キャディバッグ、ゴルフシューズ、着替えの入ったボストンバッグを持ってゴルフ場に向かいます。

忘れ物がないように前日に準備しておきますが、私がよく忘れやすいのが、前日まで自宅練習していたパターやウェッジ、帽子やサンバイザー、日焼け止めなどの薬類です。出発前にもう一度確認しましょう。

【朝食】朝食は必ず食べましょう

朝食は必ず取ることをおすすめします。

北海道ではハーフ休憩を挟まずに18ホールを一気にプレーするのが通常です。ハーフプレイ時間はこれまでの経験から約2時間半、起床時間がスタート時間の2時間前としても5時間近く経っていることになります。ゴルフも運動の1つですから、おなかがすいては力も発揮できません。

食べるメニューは何でも良いですが、固形物を口に入れておくと良いでしょう。以前ゴルフ番組で深堀圭一郎プロが「食べてからすぐにエネルギーになりやすいパンが良い」と聞いてから、ラウンド当日の朝食にはパンを食べるようになりました。コンビニでコーヒーと一緒に買って、移動中に食べています。

小腹が減ったときには、『カロリーメイト』がおすすめ
ラウンド中に小腹が減ったときのために朝食と一緒によく買うのが「カロリーメイト」です。1本でも腹持ちがいいですし、かさばらないのでキャディバッグに入れておけます。保存食なので賞味期限が長く、当日食べなくても封を開けなければ次回ラウンドまで持たせることが出来るのもおすすめする理由のひとつです。

【ゴルフ場到着】受付を済ませて、ロッカーに荷物をしまう

ゴルフ場にはスタート時間の1時間前には到着するようにしましょう。天候や道路状況の混み具合なども予想して、早めに出発することをおすすめします。ゴルフ場に早く着いても、練習などで時間を潰すことは簡単にできます。

ゴルフ場に到着したら、クラブハウス入口にいるポーターがキャディバッグを車から降ろしてくれます。ゴルフシューズと着替えの入ったボストンバッグを持って、フロントで受付を済ませましょう。受付でロッカーを使うかどうかを聞かれますので、使う場合はその旨伝えるとロッカーキーを渡されます。

ロッカールームではゴルフシューズに履き替え、履き替えた靴とボストンバッグをロッカーにしまいます。

【準備】スコアカードと鉛筆をもらい、ボールやティーなどの小物を準備

ロッカールームから玄関とは逆の方向にクラブハウスを出ると、キャディバッグやカートが集まっている場所があります。クラブハウス入口で回収されたキャディバッグはこの場所に、ネームプレートを参考にひらがな順に立てかけられています。

キャディバッグやカートが置かれている場所の近くに、『キャディマスター室』があります。その日のカートの順番などを管理している人達がいるので、自分の名前と時間を伝えるとアウトコース、インコースのどちらからスタートするのかを教えてくれます。

キャディマスター室の近くには紙でできたスコアカード鉛筆プラスチックマーカーが置いています。ゴルフ場によってはグリーンフォークが置いていることもあり、これらは全て無料です。ロッカーのルームキーはスコアカード入れを兼ねていることが多く、鉛筆と一緒に収納できるようになっています。プラスチックマーカーもあると便利なので、2つくらい貰っておきましょう。

【練習】パターやショット練習、ストレッチなどの準備体操を行う

スタート時間まで余裕があれば、ストレッチなどの準備体操をまず行っておきましょう。

朝早くから車で移動してくると体が固まっていることが多いため、急な運動で体を痛める可能性が高まります。ふくらはぎや足首、肩や腰などを重点的にストレッチして、怪我の防止に努めます。

ラウンド直前の練習としては、パター、アプローチ、ショット練習があります。

最も多い練習は、練習グリーンで行うパター練習です。当日の天候や気温、勾配によってボールの転がり方は変わりますので、自分の感覚と実際のボールの転がりを確認しておきましょう。

アプローチやショット練習は、ゴルフ場によっては無いところもあります。ショット練習場があるゴルフ場では、別料金を払って20球程度のショット練習が出来ます。料金はロッカーのルームキーの番号を知らせて最後にまとめて支払うパターンが多いです。

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【スタート直前】ティーイングエリアに向かう

大抵のゴルフ場ではカートによる移動がほとんどです。キャディ付きの場合はキャディだけがカートに乗り、プレーヤーは歩いて移動する場合もあります。移動がカートなのか歩きなのかは同伴者か、キャディマスター室で確認しておくと良いでしょう。

さあ、スタート時間にティーイングエリアに集合しました。ここから、ラウンド開始です。

長くなりましたので、ラウンド編は次回に続きます。

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