ゴルフの練習器具は室内練習できるものを重視してきましたが、今回、新しい道具の「イメージシャフト」を買っちゃいました。
正規販売はAmazonのみとなっています。
冬季間の練習道具探し
2021-2022年の北海道は、雪がすごかった・・・。
1晩明けて玄関を開けたら、膝下まで雪がびっしり。
物置に入れたゴルフクラブを取りに行こうと見に行ったら、この有様。
2月にはJRもバスも運休するし。
まさしく、雪害と呼ぶにふさわしい年でした。
当然、ゴルフの打ちっぱなしなんて行く気にもなれません。
しかし、冬季間は4月からのゴルフに向けて体を動かして、ゴルフができる体にしていく時期にしています。除雪で体はバキバキですが、ゴルフの動きを取り戻すための動きが必要があります。
そこで毎年この時期は、良さげなゴルフ練習道具を探して、室内でちょこちょこ練習する期間となります。
家から出られないなら探しまくるぞ!と、自宅の除雪でぐったりした体に鞭打って練習器具を探して見つけたのが「イメージシャフト」です。
このイメージシャフトはかなり以前から販売されていて、Amazonでの取り扱いも2009年から。
ゴールドワンゴルフでも取り上げられて記憶の片隅にはありましたが、当時はそれほど琴線に触れずスルーしてました。
値段も2.2万円と結構いい値段しますし、どうなのかなあとイメージシャフトの使い勝手を調べてみると、こちらのブログでなかなか良さげなことが書かれています。
どうやら、ゴルフクラブを振る際の手の使い方を身に着けやすい練習器具のようですが、アーリーリリースでのダフリに悩んでいる現状に何かしらの光明が見いだせるかもしれません。
もう、ほんとに、ここ5~6年はダフリが怖くて気持ちよく振り切れないんです。イメージシャフトを使った練習でダフリが少しでも解消できるのなら、というその1点でイメージシャフトを購入しました。
イメージシャフトを使ったドリルに取り組む
届いたイメージシャフトは、かなり変わっています。
グリップ側におもりが付いていて、
先端はクラブを根本から切ったような形状をしています。
イメージシャフトを買ったときについてくる説明書に、ドリルについて簡単な説明があります。
右手のドリル、左手のドリル、両手のドリル、フルスイングのドリル、それ以外のドリル・・・
ドリルが多い!
取扱説明書に記載されているメールアドレスから申し込むことで見ることができる動画によるドリル説明も見ることができるんですが、私にはいまいちよくわかりませんでした。
そこで、Youtubeでイメージシャフトをキーワードに動画検索をかけ、自分にとってわかりやすかった「T&Hゴルフ」の動画でドリルに取り組むことに。
1本辺りの5分~10分程度と短めで、各ドリルで抑えておきたい内容が簡潔にまとめられているので、何回も見直すにはいいですね。
クラブを動かす際の「手の使い方」にカルチャーショックを受ける
イメージシャフトのドリルは、右手を使ったドリル、左手を使ったドリル、両手を使ったドリル・・・と続いていくんですが、このドリルで驚いたのが右手、左手の使い方。
素振り用のマットとゴムティーを使ってドリルをするんですが、「え?こんな使い方するの?」っていうくらい、私にとっては画期的な使い方でした。
右手と左手で使い方が全く違っていて、両手で振っていたら絶対気が付かない使い方でした。右手と左手の使い方からクラブの振り方を考えたことなかったなあ。
「ドリルも右手と左手でどちらかうまくいかないものがあるはず」と説明書にも書かれていたのでやってみると、左手のドリルが難しいかな。動かし方が全く意識したことがない動かし方だし、慣れていないから動画を何回も見直して動きを確認しながら少しずつ矯正しています。
室内練習での注意点としては、音が大きくなります。
左手のドリルではイメージシャフトをマットに叩きつけるんですが、家族からうるさいと苦情が出たので、100均ショップでクッションを買ってきて、これに叩きつけてドリルをしています。
ゴルフクラブを振った時の結果が楽しみ
イメージシャフトの取扱説明書には、「イメージシャフトでの練習中は、ゴルフクラブでボールを打たないで欲しい」といったことが記載されています。
毎日3分程度イメージシャフトを振って、1~2週間後くらいからボールを打ってもいいらしいんですけど、打ちっぱなしどころか雪のせいで外でクラブを振る気にもならないので、かれこれ1ヶ月ほど室内でイメージシャフトを振り続けています。1日あたり3分ですから、すぐに終わりますしね。
3月に入って気温が0℃以上のプラスになる日が増えてきて、雪もみるみる溶けてきました。このまま行けば、中旬から下旬ころには打ちっぱなしでボールを打てるかも。そのときにイメージシャフトの成果がどこまで現れているのか、楽しみです。
新しいクラブも色々手に入れたので早く試したいというのもありますが、そちらの話は次回。