今まで色々なゴルフ練習器具を試してきましたが、スコアアップに効果的だった練習器具の一つをご紹介します。
「ゴルフの竪琴」と言います。
出典:アナライズ
これは、クラブアナリストのマーク金井さんが売り出している練習器具です。
私は2013年に購入しました。
ゴルフの竪琴は、スライスで悩む全ての人が習得するべき「ハンドアクション」を身につけやすい
ゴルフの竪琴の存在を知ったのは、スライスを解消する方法をネットで探していたときにマーク金井さんのブログで紹介されていたのがきっかけです。
ゴルフの竪琴は、「ハンドアクション」を覚えるための道具です。ハンドアクションとは「インパクトの時に右手が上、左手が下」になるための腕の使い方のことです。ハンドアクションを身につけるとボールを捕まえることが出来、スライスを克服出来そうだと思い購入しました。
手打ちとハンドアクションは似て異なるもの‥‥-マーク金井の書かずにいられないNEO
超私的な練習法、なぜ、ゴルフの竪琴を使うとスイングが良くなるのか!?
ゴルフの竪琴はスライス以外にも様々な気づきを与えてくれる練習器具です。詳細については専用のサイトがありますので、そちらをご覧下さい。
ゴルフの竪琴を使った私の練習方法
ゴルフの竪琴を使った私の練習方法をご紹介します。
付属DVDからmp4に動画変換し、スマホに転送
付属のDVDには、ゴルフの竪琴を使った様々なドリルが収録されています。
前準備として、付属DVD(15分程度)から映像データをmp4に変換してスマホに転送し、練習中にいつでも見ることができるようにしました。
- 練習前にスマホで動画をチェック
- ゴルフの竪琴を使って練習
- 練習中に疑問に思ったことを動画で再チェック
- 筋力を入れる箇所を意識しながらゴルフの竪琴を使ってチェック
動画をスマホに転送して、スイングで気になった点が見つかったときにすぐチェックします。
動画は何回も見ないと理解できなかったため、通勤時の電車の中や就寝前など、時間の空いた時に何回も見直します。
1日1回以上、ゴルフの竪琴を「触る」ことからスタート
ドリル自体は色々な種類があって始めは面白いんですが、私の悪い癖で1週間もすると飽きてきました。
どんなにいい練習器具でも、継続して使わなければ意味がありません。
そのため、「1日1回以上、ゴルフの竪琴を触る」ことからスタートすることにしました(笑)。
「さあ、練習だ」と意気込むと長続きしないのは自分でわかっているので、「まず触る」ことから目標を下げました。すると「練習めんどくせえ」という心の障壁が下がり、1日1回くらいはゴルフの竪琴で素振りチェックしたくなるんですね、これが(笑)。
- 仕事から帰って背広のまま竪琴を触ってちょっと素振り。
- 就寝前にパジャマに着替えた状態で触ってちょっと素振り。
- 動画を再チェックして素振りして寝る。
を繰り返しました。
私のように練習器具を買ってもそのうち練習しなくなるとわかっている方には、まず触ることから始めてみるのがお勧めです。
細切れに体の動きを止めて、フェースの向きをチェック
ゴルフの竪琴を使いながら、
→テークバック
→ハーフウェイバック
→トップ
→切り返し
→ハーフウェイダウン
→インパクト
→フォロー
→フィニッシュ
とそれぞれの段階で動きを止め、フェースの向きをチェックします。
フェースの向きがドリルで説明している方向を向いていないときは、DVDのドリルの説明を確認します。
ある時点でのフェースの向きをドリルでチェックし、体をどのように動かせば良いのかを常に考え、筋力の使い方がわかったらその動きを体に覚え込ませました。
例えばハーフウェイバックでフェースの向きを体の傾きに合わせるための私のチェックポイントは手首の角度でした。チェックポイントが手首とわかったので、アドレスで構えてハーフウェイバックで止めて、またアドレスに戻ってをひたすら繰り返しました。
自分が考えつかない筋力の使い方を知ることが出来るのが、練習器具の良いところです。ゴルフの竪琴は右手と左手が離れていることから視覚チェックもしやすく、重量もあるためゆっくり動かして体に動きを染みこませることが出来ます。
ゴルフをしない冬に、部屋にこもってひたすらドリル
私がゴルフの竪琴を購入したのは、ゴルフをしない冬の時期です。
スイング改造するには、冬が最も良い季節です。
何で見たかは忘れましたが、「人は新しい動きを覚えるには、3週間毎日練習する必要がある」らしいです。
ゴルフが出来ない冬の期間、自宅寝室でゴルフの竪琴を使ってスイングの型をチェックしていきました。2~3日に1度のペースを3ヶ月間、ゴルフの竪琴のみを使い、この間は練習場にも行きませんでした。
春になってから練習場に行ってアイアンを打ってみると、今まで感じたことがないボールの感触を得ることが出来ました。ボールを初めて捕まえることができ、スライスから脱却することに成功しました。
ゴルフの竪琴はスライスからの脱却後も思い出したときに使う練習器具で、今でもたまに使って自分で気になっている動きが出来ているかどうかをチェックしています。使うごとに色々な気づきが得られるので、良い練習器具です。
自宅室内で練習できるゴルフの竪琴は最高
個人的にゴルフの練習器具に求めているのは、私のパーソナルスペースである自宅寝室で、思いついたときに周りに気を遣わずに気軽に使うことが出来るかどうか。
ゴルフの練習をする時に最も困るのが、練習スペースの確保の問題です。
道具が長すぎて家の外に出ないと振れないゴルフ練習器具は、外に出るのが面倒になって使わなくなります。我が家でフルスイングするには30インチ(78cm)程度の長さでないと天井に当たってしまいます。
次に問題になるのが、使うと大きな音が出るかどうかです。私の場合、自宅での室内練習は夜中や早朝のため、パターマットを使った練習で出る音くらいが限界です。
練習場でしか使えない練習道具も持っていますが、練習場に中々行くことが出来ないので、練習器具の効果が中々出にくくなって次第に使わなくなります。
ゴルフの竪琴は製品長が70cmと短いため、自宅寝室の空きスペースで振ることが出来ます。重量は1kgと重く、ゆっくり動かして動きを習得する練習器具なのでフルスイングする必要もありませんし、素振り音も発生しません。それほどかさばるものでもないため、私はベッドの隣の空きスペースにゴルフの竪琴を置いて、すぐに手に取ることが出来るようにしています。
私が求めるゴルフの練習器具の条件にぴったり当てはまるのが、ゴルフの竪琴なんです。
室内用のゴルフ練習道具を探していらっしゃる方に、ゴルフの竪琴はおすすめです。
詳細については専用のサイトがありますので、そちらをご覧下さい。